知識と雑学の備忘録
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ベートーベンは『運命』『エリーゼのために』を知らない?
・交響曲第5番『運命』

今は亡き作曲家ベートーベンは、自分が作曲した交響曲第五番が『運命』
と呼ばれていることを知っているだろうか。本人だから当然「知っている」
と思うだろうが、実は「知らない」のである。

『運命』という呼び名は、ベートーヴェンが「冒頭の4つの音は何を示すのですか」
と問われたのに対して「運命はこのように扉をたたくのだ」と答えたことに
由来しているのだが、この会話は、ベートーベンの没後、弟子のアントン・
シントラーが伝記に書いたことで明らかになった。
つまり、『運命』はベートーベンが付けた曲名ではなく、ベートーベンの
没後に付けられた単なる愛称なのである。

ちなみに、ベートーベンといえば「運命」と連想されるほど、日本では有名な
この愛称は、海外ではほとんど使われていない。


・『エリーゼのために』

では、ベートーベンは、自分が作曲したピアノ曲が『エリーゼのために』
呼ばれていることは知っているだろうか。今度こそ、本人だが付けた曲名
だから「知っている」と思うだろうが、実は「知らない」のである。

というのは『エリーゼのために』は、本当は『テレーゼのために』なのだが、
ベートーベンの没後、研究者達に発見された際、ベートーベンの字があまりにも
汚かった為、「テレーゼ(Thelese)」を「エリーゼ(Elise)」と読み間違えられ、
『エリーゼのために』として発表されたのである。

この間違いは、ベートーベンがこの曲を作ってから100年以上も後に楽譜の
筆跡鑑定をしたことで明らかになった。「エリーゼ」が「テレーゼ」とも
読めることが分かったのである。
では、なぜ「エリーゼ」は読み間違いで、正しくは「テレーゼ」であると
分かったのか。

それは、「テレーゼ」と聞いて、研究者達があることを思い出したからである。
『エリーゼのために』の楽譜が、テレーゼ・フォン・ドロスディック夫人の
手紙箱の中から発見されたことをである。
ちなみに、ベートーベンは、『テレーゼのために』をテレーゼに贈った1ヵ月後に
テレーゼに結婚を申し込み、振られている。

ともかく、100年以上もの間、ベートーベンとテレーゼだけが、
『テレーゼのために』という本当の曲名を知っていたことになるのである。

参照:Wikipedia「エリーゼのために」
  :Wikipedia「運命」
  :音楽史ミステリー探偵事務所「エリーゼのために」のエリーゼとは誰か?

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テーマ:歴史上の人物 - ジャンル:学問・文化・芸術

ビートルズ「ノルウェーの森」 曲名の由来
アップル社より数多くのヒット曲をリリースし、
最も成功を収めたロック・グループ」とギネス・ワールド
レコーズに認定されている「ザ・ビートルズ (The Beatles)」
の『ノルウェーの森(Norwegian Wood)』の曲名の由来について

『ノルウェーの森(Norwegian Wood)』という曲、
ジョン・レノンが付けた最初のタイトルは、

"Isn't it good,knowing she would"
(彼女がやらせてくれるって分かってるって、素敵じゃないか)

だったのだが、あまりにも下品な為かボツになった。
そこで、"Knowing She Would"をもじった"Norwegian Wood"が
最終的なタイトルとなった。

(これは、自身『ノルウェイの森』という小説を書いた村上春樹の
知り合いがジョージ・ハリスンから直接聞いた話で、本当のエピソ
ードの可能性が極めて高いとされている。)

なお、"Norwegian Wood"を『ノルウェーの森』と訳すのは誤りで
正しいタイトルは『ノルウェイ製の家具』だとする説もある。


【タイトルと歌詞と日本語訳の組み合わせ】

『ノルウェーの森(Norwegian Wood)』
 She showed me her room Isn't good Noregian wood
(彼女は部屋に呼んでくれた。素敵だったよ、ノルウェイの森みたいで。)

『ノルウェイ製の家具(Norwegian Wood)』
 She showed me her room Isn't good Noregian wood
(彼女は部屋に呼んでくれた。ノルウェイ製の家具、素敵でしょ?)

『彼女がやらせてくれるって分かってるって、素敵じゃないか
 (Isn't it good,knowing she would)』
 She showed me her room Isn't it good,knowing she would
(彼女は部屋に呼んでくれた。彼女がやらせてくれるって
 分かってるって、素敵じゃないか)

実は、ジョン・レノンが『ノルウェーの森(Norwegian Wood)』の
タイトルの由来についてインタビュアーに聞かれて答えた貴重な一言がある。

「なぜ Norwegian Wood にしたんだろう」

ジョン・レノンはもうこの世にいない。


参照:Wikipedia「ノルウェーの森」
   「ぴょん吉の日記: ノルウェイの森 」
   「yasushiマニア」

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謎の映画監督 アラン・スミシーの正体
アラン・スミシー(Alan Smithee)という映画監督を知っているだろうか。
この監督がクレジットされている映画は、「夏の日にさよなら」
「ハートに火をつけて」「ヘルレイザー4」等、数十本に及んでいるのだが、
この監督に会ったことのある人間はいない。

というのは、アラン・スミシーは実在しない架空の映画監督だからである。
アメリカで、映画・テレビ映画の監督が、内容や上映時間などで制作者と
意見が合わずに降板したり、意志に反して編集された等何らかの理由で
クレジットから自分の名前をはずすよう要求した場合、全米監督協会の
審査・認定のもとに使用される架空の名義がアラン・スミシーである。

なお、「Alan Smithee」は「The Alias Men(偽名の男たち)」のアナグラム
(並べ替え)だといわれているが、よくある名前として使われていた名前
「Alan Smith」に"ee"がついて「Alan Smithee」になったという説もある。


また、「アラン・スミシー・フィルム」という「アラン・スミシー」を
題材にした映画もある。この映画は、本名が「アラン・スミシー」という
監督が主人公で、映画会社による再編集に納得がいかず、名前を伏せて
もらおうとするが、全米映画監督協会の規定により使える偽名は
「アラン・スミシー」しかないので・・・というストーリーなのだが、
この作品自体も編集でもめて、「アラン・スミシー」名義になってしまった。

最近では、アラン・スミシーという名義が有名になりすぎた為、
全米監督組合の取り決めで他の名義を使うケースも出てきている。


参照:Wikipedia「アラン・スミシー」
  :はてなダイアリー アラン・スミシー

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