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世界で最も小さな国々②『ナウル』 -鳥の糞でできた国-
ナウルの国旗

面積:21k㎡(世界第193位)-日本の品川区ぐらいの大きさ
人口:12,809人(2004年)

1968年にイギリス連邦内の共和国として独立した国で、ツバルと同様、
オーストラリアの北東、太平洋南西部に浮かぶ世界で三番目に面積が小さい国である。

ナウル共和国の特徴のひとつは、アホウドリが何万年もの間、
珊瑚礁の上に大量の糞をしたのが固まってできた島だということである。
そして、もうひとつの特徴は、ある理由により大金持ちの国
あったということである。

なぜ、この小さな国が大金持ちだったのか?

それは、地面に降り積もったアホウドリの糞のおかげである。
アホウドリの糞は、長い年月を経て、珊瑚礁の石灰石と化合すると
『燐鉱石(りんこうせき)』という肥料の原料になる。
ナウルは、地面から掘り起こしたこの『燐鉱石』の輸出によって
現代の石油産油国のように資源輸出国として金持ちの国であったのである。

では、どれくらい大金持ちだったのか?

『ほとんどの国民が働かなくてもいいほど』である。
というのは、国が燐鉱石の輸出で得た利益を国民に還元した為、
国民には納税の義務がなく学校、病院は無料で利用できた。
さらに、働いていない国民に年金を支給していたのである。
よって国民に就労の意思が生まれるはずがなく、
働いているのはほとんど外国からの出稼ぎ労働者であった。

しかし、近年、大変な事実が判明した。『燐鉱石』がほぼ枯渇して
しまったのである。ほとんどの国民が働くということを知らないナウルでは、
国家として次のような対策を打ち出してたが、完全に迷走状態である。

・働き方を教える授業の開始
 小学校高学年で働き方を教える授業を始めた。

・ホテル経営
 グァムに五つ星ホテル(グアム・マリオット・リゾート)を建設。
 が、経営のノウハウがないので、経営は全日空ホテルズがしている。

・国籍の販売
 現在、ナウル国籍は25,000USドルと簡単な面接で取得できる。

・秘密銀行の開設
 マフィアやテロ資金が流れ込んでいたがアメリカ同時多発テロなどの影響で潰れた。

・難民の受け入れ
 オーストラリアに訪れた難民を受け入れることを条件に
 オーストラリアより援助を引き出した。

・怪しい外交
 2002年 中華民国と国交を断絶、中華人民共和国と国交樹立
       中華人民共和国から1億3000万ドルの援助を引き出す。
 2005年 中華民国と復交。同時に中華人民共和国と再び国交断絶。
 2006年 中華民国の援助で旅客機を購入。

ちなみに、2003年にナウルに大統領が二人いることが判明し、
オーストラリア政府は「ナウルの指導者が誰かすらわからない」と発表したが、
2008年現在もナウル共和国は存在している。

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参照:Wikipedia「ナウル」   
   :適宜更新
   :旅行記 ナウル
   :グアム・マリオット・リゾート

国旗素材:National flag & Road sign MT
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